高麗人参は６年根紅参がサポニンが豊富
高麗人参は６年根がコスパが高い
高麗人参の有効成分であるサポニンは年数を重ねるほど種類も含有量も増えていきます。一方で栽培人参は、年数と共に病気の発生率が高まります。また、７年以降は根の中心部の木質化が始まります。こう言った観点から６年根がコストと質において最も優れています。
紅参はバランスの良いサポニン成分が多い
高麗人参は加工方法によって、有効成分の質と量が変わってきます。畑から収穫した土根を水で洗浄しただけの高麗人参を水参と呼びますが、この水参を蒸して干したものを紅参といいます。有効成分のサポニンは皮に多く含まれ、蒸して干すことによって有効成分が増加します。サポニン成分のバランスが良く、しかも多く含んでいるのが紅参です。
高麗人参を選ぶなら、「６年根紅参」が最も薬効が高くオススメです。
ライフスタイルに合わせた商品形態を選ぶ
６年根紅参を原料に、お茶、濃縮エキス、粉末などに二次加工されます。どの形態のものを選ぶかは飲みやすさや使いやすさで自分のライフスタイルに合ったものを選択すればいいでしょう。
購入は信頼のあるお店で信用あるブランドを適正な価格で
製品の中には、粗悪なものもあります。色、香り、味だけでは専門家でも判定は難しいでしょう。カラメルという着色剤を用いれば同じ色は出せますし、香りも人参フレーバーを使用すれば出せます。味は人参自体がかなり強烈なので、エキス含有量に差があっても、その差ほど味は変わりません。化学分析機器の「液体クロマトグラフィー」で分析すれば分かりますが、個人レベルではできません。
では品質が良いものを選ぶには、どうすればよいのでしょうか。
産地がはっきりと明記されていること
高麗人参は、栽培方法によってサポニン成分の質と量に差があります。やはり長い栽培の経験がある産地を選ぶことが賢明です。韓国の四大産地は、開城、錦山、豊基、江華島です。日本は、福島県、長野県、島根県が三大産地です。中国では吉林省長白山が有名産地です。
安価なものは避ける
高麗人参の栽培には、種まきから６年だけでなく、土づくりなどを含めると１５年以上の歳月が必要です。よって、どうしても高価にならざるを得ません。二次加工の各社がいろんな加工をしても最終価格にそう差が出るはずはありません。
値段が高いものが優れたものであるとは限りませんが、逆に安すぎる製品には気をつける必要があります。相場以上に安いものはやはり避けたほうが無難です。有効成分の含有量が少ない粗悪品の場合があります。高麗人参は効かないという結果になってしまうのはもったいないです。
信頼できるお店やルートから購入すること
医薬品として売られているものは、製法やエキス含有量やその他分析結果など国がチェックしているため問題ありません。しかし、健康食品の場合は基本的に食品ですので医薬品に比べれば規制は厳しくありません。
粗悪品を避けるには、信用ある薬局やデパートなど、粗品を売ると店の信用にもかかわるので仕入れ時に十分なチェックが行われている店を選びましょう。また通信販売、ネット販売などの無店舗の場合は、多くの人が愛用しているか、長く愛用され続けているかネットで十分調べるようにしましょう。
本サイトでは皆様に自信をもってお求めいただけるよう情報を提供していきたいと思います。
