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信じて信じて信じ切って飲むことが高麗人参の正しい飲み方

高麗人参

心理状態が偽薬(プラセボ)も良薬に変える

二重盲検法という言葉を聞いたことがあるでしょうか?薬物の臨床試験において、本当に効いたのかどうかを科学的に判定する方法です。効くと信じて服用した薬は、本来その薬が持っていない効能を発揮することがあります。

これを防ぐために、医薬品の認定において、医師や患者の希望的錯覚の影響を受けないように、本物と同じ色、形、味をした偽薬(プラセボ)を作り、患者の一群には本物の試験薬を、もう一群にはプラセボを投与して効果効能の評価をします。

しかし、それほど慎重に行っても、プラセボを投与された患者の30~40%には症状の改善がみられるというのですから、人間の薬物に対する心理はおそろしいものです。

効かないと疑うことが副作用を招く(ノセボ効果)

逆に反対のことも起きます。何の薬効もない偽薬を投与されることで、予期せぬ病状の悪化を招くことがあります。これをノセボ効果といいます。薬には副作用が付き物だと思い込んでいる患者に現れるそうです。

病院には噂や迷信がつきものですが、ある病院での出来事です。その病院では、ガン患者は回復の見込みがなくなった時点で、今まで服用していた薬が変更されるとの噂がありました。入院間もない初期のガン患者がその噂を耳にしました。数日後、ガン治療に効果のある新薬に変更されました。しかし、病状は急激に悪化しました。

効くという信念を持つ

患者の心理によって薬の効果はまるっきり変わったものになります。偽薬効果をうまく利用することで、患者に安全かつ安息の機会を与えることは正当な医療行為として認められています。たとえば、不眠を訴える患者に対し、睡眠薬を継続して処方する事が危険と判断される場合、ビタミン剤を睡眠薬と偽って処方する事は医師法により認められています。

あるいは、ビタミンB1剤の信奉者に対し、これはB1だといって外観も味も全く同じ無益無害の偽薬を与えると、本人はやがて”B1剤のお蔭ですっかり元気になりました”と言って当初の症状がなくなることがあります。

「薬が効く」という素直な心理、信念が本人の体の免疫機能を活性化し、本当に病を治してしまうことが良くあるということです。

ボディビルダーは意識で筋肉をつくる

話は変わりますが、ボディビルダーが筋肉を鍛えるためにもっぱらウエイトトレーニングをしますが、いま自分はどの筋肉を鍛えているかを意識することが、非常に重要だといいます。ベンチプレスだと大胸筋、ダンベルカールだと上腕二頭筋を意識してやるそうです。

また、トレーニング後にはプロテインを飲みますが、プロテインが筋肉に染み込む、あるいは筋肉が美味しそうにプロテインを食べているイメージを持ちながら飲んでいるそうです。筋肉にプロテインを餌付けしている感覚を持つことが立派な筋肉を作る秘訣とのことです。

信じて信じて信じ切ることが高麗人参の正しい飲み方

高麗人参の服用においても、自分がどんな目的で飲んでいて、どこに効いてほしいかを意識して、その効果を信じて飲むことが高麗人参の効果効能を引き出す秘訣です。半信半疑飲んでいれば効くものも効きません。

二千年もの時代を経て多くの人の病を治してきた高麗人参の効果効能はゆるぎないものです。
信じて信じて信じ切って飲むのが最も正しい高麗人参の飲み方であります。