パナックスでは会津人参の6次化商品の開発の一方で、新規栽培方法の研究を行っています。
福島放送に、6次化商品「高麗人参果実の石けん」を取材していただいたご縁で、栽培方法の取り組みについても、取材していただきました。
高麗人参の栽培は土づくりから始まり、5年間もの長期の栽培が必要です。このため、新規生産者は少なく、現在の生産者の高齢化もあり、生産が途絶えてしまうことが現実的となっています。
より簡単な栽培方法はないか、もともと高麗人参は中国吉林省長白山山麓に自生しているもの、ならいっそ山林で栽培すればいいのではないかという安易な考えで始めました。
幸い、福島の吾妻山は長白山とよく似た植生ですので、期待が持てます。そんな折、高湯温泉の安達屋旅館菅野会長のご理解により、山林栽培実験がスタートしました。
そんな様子を夕方の放送「スーパーJチャンネル」番組中の特集で放送していただきました。